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大宮の産婦人科でお産をお考えなら大宮林医院までお越しください。
月経に関するお悩みや下腹部の痛み、更年期障害など、女性特有の症状全般を扱う診療科です。このほか、避妊治療やブライダルチェック、子宮頸がん予防ワクチンの接種なども行っています。
当院は男性医師が診察を行っております。男性・女性医師にはそれぞれの良さがありますが、出産時や手術の場合は体力が必要です。当院では、男性医師ならではのタフさと、父の代から多くの方の出産に関わり、婦人科の診察をしてきた経験と知見が強みといえます。患者さんのなかには、親子2代で来院・出産する方もいらっしゃいます。婦人科・産婦人科としてさいたま市の皆さまに50年以上愛され続けている大宮林医院に何でもご相談いただければと思います。
いずれも下腹部痛や出血などの症状があるため、生理痛と勘違いされる方も少なくありません。子宮筋腫や子宮内膜症などの治療法には手術や薬などがあり、症状の度合いや年齢、今後妊娠を希望するか、といった要素によって判断します。卵巣のう腫の場合は、大きくなった時点で手術となります。
月経に関する主なご相談は、月経不順、月経困難症、月経前症候群(PMS)などです。これらの多くは女性ホルモンが影響しているため、今すぐの妊娠を希望されていない場合は、低用量ピル(経口避妊薬)で排卵を止め治療を行います。月経不順は放っておくと不妊症や早発閉経となることもあるので、早めの検査と治療が必要です。
更年期障害は、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが卵巣から分泌される量が急激に低下する時期に、不安や苛立ちなどの精神的な症状や、息切れ、動悸など身体的な不調が現れます。発症時期は40~60歳くらいと、人により異なります。また、症状に関しても個人差があり自覚症状がない場合もあれば、日常生活に大きな支障をきたすほど重度の方もいらっしゃいます。医師による診断の上、エストロゲンを補充する「ホルモン補充療法(HRT)」により治療を行います。ただし、乳がんや子宮がん、血栓症の方などには使用できないことがあります。また、子宮の有無や閉経してから何年経過しているかなど、その方の状態によっても治療法は異なります。
避妊には、コンドームのほかに「ピル(経口避妊薬)」や「子宮内避妊リング」などの方法があります。それぞれのメリットとデメリットをふまえ、ライフスタイルや患者さんの思考に合わせて避妊方法を選択していただけます。また当院では、コンドームの破損をはじめ避妊に失敗した場合などやむを得ない時に使用する「アフターピル(緊急避妊薬)」も取り扱っています。
当院ではクラミジアやヘルペス、膣カンジダの検査と治療を行っております。性感染症は早めの治療が重要になります。性感染症と思われる症状がある方は、当院へご来院ください。検査をし、その結果に合わせて適切な治療を行います。
クラミジアの場合:尿道の違和感やおりものの増加など自覚症状が出るまでに1週間程かかります。感染から1週間後、尿道の違和感や白濁した膿が出てきます。
ヘルペスの場合:性器に水疱ができる、かゆみ、痛みなど
膣カンジタの場合:性器がかゆい・おりものが増える・性交痛など
当院では成人の方向けに以下の予防接種を行っています。以前かかった方でも抗体がなくなっている可能性があるため、抗体検査を受けることをお勧めします。接種をご希望の方は、あらかじめご連絡ください。なお、妊娠の可能性のある方の接種はできません。
婦人科の病気は、軽い症状から徐々に進行していく場合もあれば、突然かゆみや痛みなどの症状が現れる場合とさまざまです。いずれの場合も、身体の不調を感じたらすぐに婦人科を受診してください。更年期障害や月経不順など女性ならではのお悩みにも丁寧に検査や診察を行い、患者さんに適切な治療を行います。各種予防接種や市の予防ワクチンにも対応しておりますので、ご希望される方はお問い合わせください。
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