埼玉県産婦人科医会では 新型コロナウイルスに感染された妊婦さんが安心して過ごし 分娩に臨めるよう 『COVID－19対応 産科リエゾンシステム』を運用しています。 ＊リエゾンとは仲介(橋渡し)という意味を持ちます

新型コロナウイルスに感染された方の病床は逼迫していますが 感染された妊婦さんが入院可能な病床は更に更に少ないのが現状です。限られた病床を有効に利用し 妊婦さんが路頭に迷うことがないようにかかりつけの産婦人科医療機関・県内の周産期センターが連携してその時点で最善の方法を検討します。新型コロナウイルス感染による症状(発熱・呼吸状態など)や程度、妊娠週数、産科的な評価(切迫早産兆候の有無・胎児の状態・合併症の状態など)を総合的に判断し対応を決定します。

埼玉県産婦人科医会

通院中の妊婦さんで「新型コロナウイルス陽性」もしくは「濃厚接触者」と診断された場合は 必ず当院へご連絡くださいますようお願いいたします。

院長  林 正敏

大宮林医院